10代にも多い肩こりの原因と対策法
こんにちは高城です。今回は意外と多いと言われる
10代の肩こりについてのお話です。
なぜ10代で肩こりになるのか
肩こりというと、大人がなる症状と思われがちですが、近年中学生や高校生などの10代の子にも増えているといいます。
原因は、スマホやパソコンなどの主流で姿勢が悪くなった子が増えたことや部活などが挙げられます。
要するに生活環境がもっとも大きな原因というわけです。
ひと昔前までは、スマホやパソコンは主流ではありませんでした。
ここ数年で一気にスマホの利用者が増え、10代で所持している子は半数以上。
スマホやパソコンを触っているときは、とても姿勢が悪く、首が前に出ている状態といいます。
その状態を毎日続けていれば、当然肩にも負担がかかるでしょう。
部活による肩の不調は、運動部でも文化部でも肩に負荷がかかっていれば起こります。
たとえば私ならバレーボールで肩に負担がかかり負傷したことがあります。
ソフトボールも同様です。
文化部も、姿勢が悪ければ肩は痛くなってしまいます。
このように、10代でも十分肩こりは発症します。
ひどい場合は、素人が見ても分かるほど肩がパンパンに張れ、固くなっています。
ここまでくると重症ですので、自身の肩の不調の原因を知り、しっかり改善しましょう。
どうすれば治る?
一番NGなのは、症状をそのままにしておくことです。
放置していると、肩の痛みから頭痛、めまい、吐き気などの症状を引き起こす可能性があり、非常に危険です。
慢性化させないためにも、早めに対処することが大切になります。
おすすめの対策法は、『ストレッチ』。
簡単に短時間でできるストレッチなので受験で忙しい子でも安心で、手間がかかりません。
まず、両腕を天井に伸ばします。そのまま肩を下ろし、10秒キープ。肩甲骨の下がほぐされスッキリします。
次に両足を肩幅に開き、つま先を外側に向けます。息を吸いながらゆっくり両腕を上げていきます。
頭上で手のひらを合わせ、息を吐きながら手のひらを外側に向けて肘を少し後ろに引いていきましょう。
胸まで下ろしたら、左右の肩甲骨を真ん中に寄せるように肘を胸のところで止めます。
これを10回繰り返すとOK。たった1分でできるので、勉強の合間にもおすすめです。
入浴法を変えるだけでも効果的
リラックスできる入浴タイムは、肩の不調を改善するのにもってこいで、ストレス解消にも繋がります。
まず、しっかり全身浴をしましょう。
41度のお湯に15〜20分がベスト。
肩を動かしてほぐし、僧帽筋を伸ばしてあげます。肩を動かすときは、肩に力を入れて引き上げ、一気に力を抜くとOK。
10回繰り返したら僧帽筋を伸ばします。
お湯に浸かった状態で気持ちいいと感じる程度まで伸ばしましょう。