部活引退後に落ちた体力は元に戻せる?
私のようにどんなに部活で鍛えていても、引退後、体力が落ちるケースは少なくありません。
もちろん年齢によって異なりますが、特に高校3年生は部活を引退すると疲れやすくなる子は多い傾向に。
中学3年生は、高校に進学して部活に所属することで回復する子が多く、それほど心配する必要はないかもしれません。
とはいえ、部活を引退したことで一気に体が鈍ってしまうのは避けたいところ。
そこで、鈍ってしまった体を元に戻す方法を伝授します。10代だからこそ、簡単な対処法ですぐに回復させることができます。
体が気持ちいい運動をしよう
先にも述べたように、中学3年生は高校に進学することで鈍った体はすぐに元に戻ります。しかし高校生の場合、中学校の頃よりプラス3歳年を取ったことと、運動する機会が一気に減り、どんどん体は鈍ってしまいます。
ですから、積極的に体を動かすことで落ちた体力を取り戻すことができますが、
運動をするうえで注意したいのが”体が気持ちいいと感じるか”ということです。
どんなに運動をしても、自分の体に合っていなければ意味がありません。継続することで効果を発揮しますから、三日坊主になってしまうような大変な運動はNGです。
どんな運動を体は気持ちいいと感じるのか…。
中学・高校で運動部に所属していた場合、やはりしっかり体を動かせる運動が気持ちいいと感じるでしょう。
たとえば、ジョギングです。お金もかからず簡単に運動ができる点が、10代にはメリットになります。
バスケットボールやバレーボール、サッカー、陸上などは練習で走ることが多いので慣れている子も多いでしょう。
受験勉強でなかなか時間が作れないという子も、1日30分程度ジョギングするだけでも十分効果があります。
ただ文化部の場合、体を動かす部活ではないので、ジョギングは体が気持ちいいとは感じないかもしれません。
おすすめはウォーキングや階段昇降などです。
アルバイトをしている子であれば、週に数回ジムの水泳を利用するのも良いでしょう。
簡単にできる有酸素運動なので、運動が苦手な子でも鈍った体を元に戻すことができます。
生活習慣も見直そう
部活を引退し、受験モードに切り替えている子も多いでしょう。受験勉強に入ると、どうしても生活が不規則になりがちです。
朝まで勉強し、寝る時間もままならないという子も多いのでは?不規則な生活はホルモンバランスにも影響し、どうしても体を鈍らせてしまいます。
一気に体力が落ちたという子も少なくないはず。
勉強を辞めることはできませんが、一度生活習慣を見直してみてください。
小さなことでも落ちた体力は戻せます。