部活引退直後の人向け。体力の衰えを感じたらやってほしいこと
なぜ体力の衰えを感じるのか
こんにちは高城です。
部活を引退して多い症状が”体力の衰え”です。
運動部であれ文化部であれ、多くの子が感じているのではないでしょうか。たとえば私の経験であれば、『ちょっとしたことで疲れやすくなった』『階段を登ると息切れする』など…。
10代でも、大人が感じるような症状を感じるようになります。特に高校生は、中学校の頃より体を動かす機会が減るため、どうしても体の鈍りは強く感じるでしょう。
とはいえ、成人以降のような極端な疲労は感じにくいのが特徴です。部活は引退したものの学校の行き帰りで体を動かすため、多少は運動していることになるからかもしれません。
鈍った体を回復させる
特に気にならないのなら良いですが、部活を引退しても卒業までは体育の授業があり、体は動かします。
そんなとき、体が鈍っていると体育の授業で思うような結果を出せず、成績に響いてしまう可能性があります。
スポーツ推薦の高校に進学するのなら、尚更体育の成績は重要です。
では、鈍った体を回復させるためにはどうしたら良いのでしょうか。
それはずばり、スタミナを付ける運動を積極的に行うことです。
スタミナは、当然学校の行き帰りだけでは付きません。
運動不足までにはならないかもしれませんが、体育の成績を上げるほどの効果はないでしょう。
スタミナを付ける運動は、やはりジョギングが効果的。
筋トレも良いですが、10代のうちから過度の筋肉を付けてしまうと成長に影響してしまうので、適度でOKです。
腕立てや腹筋などでも十分筋力をアップすることができるでしょう。
10代のうちは、鈍った体も少し運動すればすぐに回復します。もし疲れやすくなった、学校の持久走大会で成績が悪くて気になる、運動専門の高校・大学に進学したいというのであれば、ぜひ取り入れてみてください。
無理をしないことも大切
とはいえ、部活を引退した後は受験モードになりますから、体を鍛えることばかりに集中することはできません。
運動ばかりに気を取られていると、疲れて勉強が手につかなくなってしまう恐れがあるからです。そうならないためにも、
無理をしないことも大切です。
運動は、1日に30分程度で十分。
学校の行き帰りでも体力をアップしますし、家に帰ってから本格的に運動する必要はありません。あくまで30分程度で切り上げ、勉強に集中してください。
また元気を維持するためにも、バランスの取れた食事や十分な休息を取ることも欠かせません。
食事を抜くなど、不規則な生活を送っていませんか?
体が鈍っているうえに食べすぎてしまうと簡単に脂肪が付いてしまうので、
食事の仕方にも十分気をつけてください。