あなたはどれくらい?メタボになるウエストのサイズ
こんにちは、高城です。
お腹周りの脂肪が気になると、メタボを心配される方も少なくありません。
事前に診断基準を知っていると安心です。
部活を引退し、お腹がポッコリしてきた方は必見です。
男女で異なる
男性は85cm以上が、女性は90cm以上が腹囲肥満といわれています。
もちろんこれだけでは断定されませんが、危険信号であることは覚悟する必要があります。
これらの数値に加え
”中性脂肪”
”HDLコレステロール値”
”最高血圧”
”空腹時血糖”
の3つが当てはまる場合、メタボと診断されることになるでしょう。
男性と女性で数値が異なるのは、『皮下脂肪』が関係しています。
皮下脂肪は女性に多く、どうしてもウエストサイズが大きくなりがち。
そのため、お腹周りが大きいのとは反面、内臓脂肪は少ないという結果になります。
もちろん女性でも内臓脂肪はつきますから、油断はできません。
腹囲は自分でも測定できますので、平均以上になっていないか一度確認してみることをおすすめします。
ちなみに、メタボ健診では身長も考慮されます。
当然、身長が高い人はウエストも大きくなりやすいですし、その逆も然り。
しかし、身長が高い人はBMI値が低くなる可能性も高く、ただお腹周りのサイズだけで判断してしまうと、多くの人が腹囲肥満に当てはまってしまうでしょう。
近年は、身長をプラスして診断しているところが増えています。
糖質オフを意識して
一番の大敵といわれている糖質。
近年は、スーパーやコンビニなどで糖質オフの商品が増えていますが、それくらい糖質が肥満に繋がることが分かっています。
たまになら良いですが、やはり食べ過ぎには十分注意しなければいけません。
部活引退後、食欲が旺盛になり食べ過ぎているという人は、糖質に十分気をつけてください。
糖質は、ごはんや麺類、パンといった炭水化物に多く含まれています。
炭水化物も欠かせない栄養のひとつですが、摂りすぎは危険です。
たんぱく質やカルシウムなど、バランスの良い食事を心がけましょう。今一度、自身の食事内容を見直してみてください。
基礎代謝をアップ
もちろん運動も欠かせません。
腹囲肥満は、その名のとおりお腹周りの脂肪が多いことをいいます。
お腹は、鍛えていなければ筋肉はありませんし、脂肪は蓄積する一方です。
腹筋やスクワットなどを取り入れ、お腹の脂肪を撃退してあげましょう。
またお腹周りは、体重が減ることでマイナスになるともいわれています。
体重を減らすためには、ウォーキングやジョギングといった有酸素運動を取り入れるのもおすすめです。