テニスやバドミントンで腕の筋肉左右非対称。この悩みを解消するには
こんにちは高城です。ラケット球技をしてた子達の悩みで聞くので多いのが
腕の太さが右と左で違ってくるという悩みです。今回はこの
腕の筋肉の左右非対称についてお話をしてみます。
腕の筋肉左右非対称になる理由
テニスやバドミントンをしてた人から、腕の筋肉左右非対称に悩まされるということを聞くことがあります。
女の子にとって筋肉が付くこと自体悩みですが、
付いてしまった筋肉が左右異なるのはもっと大きな悩みになります。
腕の筋肉左右非対称というのは、先にも述べたようにテニスやバドミントンに多く現れます。
その理由は、ラケットを持つ腕に必要以上に負荷がかかるからです。
左右の腕に同じように負荷がかかるスポーツであれば、両腕にバランス良く筋肉が付くので気にする必要はありませんが、そうでない場合、『気づいたら片方の腕だけ逞しくなってしまった』ということになってしまいます。
これは、テニスやバドミントン以外にも野球のピッチャーやゴルフ、ボーリングなどでも起こるといわれています。
筋肉が左右バラバラに付くだけでなく、筋肉痛や節々の痛みなども左右異なってきます。では、そんな腕の筋肉左右非対称を改善するにはどうしたら良いのでしょうか?
左右のバランスを整える筋トレ
筋肉が左右非対称ということは、バランスを整えるトレーニングをしてあげることで改善できます。
あくまで腕の筋肉ということなので、反対の腕をしっかり鍛えてしまうとがっしりしてしまいます。
ですから、本格的な筋トレはせずに、”動かしていない部位を意識する”だけでも十分OK。
筋トレというと少しオーバーですが、普段の動きを、筋肉が付いていないほうに意識するようにします。
神経を発達させることで筋力はアップしますから、左右非対称も改善できるようになるでしょう。
深く考えないことも大事
筋肉が左右で異なると、腕を出すファッションを楽しめないなど気にする子は少なくありません。
しかし、あまり深く考えないことも大切です。筋肉は、運動しなくなると衰えます。
どんなに片方の腕に筋肉が付いていても、使わなければ自然消滅します。
もし高校に進学してテニス部に入りたいと考えているのであれば、意識して反対の腕も使うようにすれば筋肉のバランスは整います。
それでも気になる、改善したいという子は、一度接骨院など専門医に相談するのも良いかもしれません。
もし腕の筋肉だけでなく、肩こりや腰痛などの片方だけ不調を訴える場合は、すぐに専門医に診てもらうことをおすすめします。
すぐに改善することで症状を悪化させずに済むでしょう。
左右非対称のスポーツは筋肉が左右異なるだけでなく、こういった肩や腰の痛みも左右異なってくるので十分注意してください。